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平成18年8月30日(水)、広島県と社団法人広島県畜産協会の共催で、東広島市、広島県立農業技術センターで第6回広島県堆肥共励会が開催されました。
県内の堆肥センター等から70点(牛ふん堆肥60点、鶏ふん堆肥7点、豚ふん堆肥3点)の出品がありました。
審査の結果、次の出品者の堆肥が優秀賞に選ばれました。
吉岡審査長から、今回出品された堆肥は、全体的には品質の良い堆肥が多数出品されていたが、牛ふん堆肥では、電気伝導度が高いものが見られたことと耕畜連携の取り組み状況について審査項目に加えられたことにより差が出た。鶏ふん堆肥と豚ふん堆肥では、ふん臭のする堆肥が認められる等と講評がありました。
牛ふん堆肥の部
優秀賞一席(社団法人中央畜産会長賞) 安芸高田市美土里町 安芸高田美土里堆肥センター 優秀賞二席(社団法人広島県畜産協会長賞) 三次市甲奴町 甲奴町福田堆肥センター 優秀賞三席(社団法人広島県畜産協会長賞) 庄原市小用町 高堆肥センター 鶏ふん堆肥の部
優秀賞(社団法人広島県畜産協会長賞) 尾道市世羅町 JA尾道市堆肥センター 豚ふんの部
広島県養豚協会長賞 安芸高田市高宮町 山田養豚場
第5回広島県堆肥共励会の開催状況 出品堆肥の展示
堆肥共励会終了後、農業技術センター内で試験されている水稲栽培及び大豆展示圃場で、牛生ふん堆肥と鶏ふん堆肥を混合したペレット堆肥による栽培試験が実施されておりその試験の概要等について説明がありました。平成17年度の試験結果は、生育、収量及び作土の化学性等について、明瞭な影響は認められないと報告されました。
午後から、社団法人広島県畜産協会の主催で、畜産環境講習会が開催され、「土壌診断と家畜堆肥を利用した施肥設計について」と題して、株式会社エー・エル・エム農業経営研究所取締役所長武田 健氏を講師に講習が行われました。講演内容は、家畜ふん堆肥は、原料ふんの水分調整が基本で、攪拌すれば発酵し、発酵温度は80℃以上になる・堆肥の温度が上昇しないと雑草種子、病原菌等は死滅しない。発芽試験で確認すればよい。堆肥を施用することによって、土壌の比重調整がされ土が軟らかくなるなり、気相が増加する(団粒化)。フライパンで土100gを熱し、簡単に比重を測定することができる。土の比重を1近くにしないと肥料効果がでない。堆肥の施与量の把握、適正施用の改善、土壌病害を確認すること。堆肥施用は塩基飽和を変え、pHが調整できる。堆肥を施用することによって収量は増加する。作物の味は腐植量で決まる。線虫が発生するが、堆肥中の加里できる。土壌診断を実施して土の状態を把握し、施肥設計をもとに堆肥を施用することが必要である等と講演されました。
畜産環境講習会の開催状況
審査会
審査は、平成18年8月24日(木)に県立畜産技術センターで次の審査員により行われました。
審査項目は、品質判定基準による臭気、手触り、形状、色合い、堆積期間、こまつな発芽試験、コンポテスターによる腐熟度、EC、有機物、耕畜連携の取り組み状況等について審査されました。
第6回広島県堆肥共励会審査員名簿 所 属 職 名 氏 名 審査長 県立畜産技術センター 環境資源部長 吉 岡 秀 美 審査員 〃 副主任研究員 岸 本 一 郎 県立農業技術センター 総括研究員 谷 本 俊 明 農林水産部畜産環境室 主任技師 上川 真希佳 社団法人広島県畜産協会 専門員 石 井 敏 冶
審 査 風 景
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